SDGs Initiatives of RAMAILOCOLLABO
SDGs Initiatives of RAMAILOCOLLABO
Nagano SDGs Project では各種専門家による出前授業SDGs を学ぶ機会を創出する事業を展開していて、長野県内の小中高校に講師派遣のサポートをしてくれます。ラマ色コラボも専門家として登録しており、学校でのワークショップを実施しています。
この日は、駒ヶ根市立赤穂中学校で午前3年生に午後2年生に、それぞれ2つずつのアクティビティを行いました。
地球生活体験学習とは青年海外協力隊の実体験をもとに、地球に住む一人ひとりの豊かな生き方を共に考え、平和に貢献することを目的に制作されているシリーズのワークショップ教材です。「セネガルのファールさんのくらし」のあとの感想にはたくさんの感想が聞かれました。
日本にとって当たり前のことが他の国では当たり前じゃないことや日本にはないことを知ることができて嬉しかった
セネガルでは、誰が誰にとっても家族であるようなところがいいなと思った
助けたり助けてくれたりは難しいことだけどそれが当たり前で素敵な国だと思った
後半のシタさんの話もとても心に響いた様子でした。シタさんは、とってもチャーミングで優しく明るく、日本語も堪能。元青年海外協力隊員の方と結婚して一児のママ。14歳のときに脊髄損傷で車いす生活になったけれど、スイミングもパラグライダーもハイキングもなんでもチャレンジしている元気いっぱいの女性です。
生徒からの質問「日本とネパールの違いは?」にシタさんは
・日本はバリアフリーの環境がすばらしい。けれど、聞きたいことがあるときや助けてほしいときに見回しても、アイコンタクトをしてくれる人が少ない
・ネパールは道もぼこぼこで、トイレも段差があったりして入れないことも多くて大変。でも周りの人ががすぐに声をかけてくれて助けてくれる。
シタさんは終始、いかに日本のみんなも素敵かということを話してくれました。日本にも優しい人がとても多く、もしサポートを求めたら助けてくれる人はきっと山ほどいます。
でも「周りの人ががすぐに声をかけてくれて助けてくれる 」というネパールに追いつけると良いですね。
参加者の声
困っている人がいても恥ずかしがらずに助けになろうと思う
困っている人のすべてを助けられなくても少しは力になれると思うから、やれることがあったら率先してやっていきたい
文化の違いを知ってもっと周りに目を配って生きていこうと思った
相手のことをよく考えて、違いを認めあって一人でも笑顔になれるように行動したい。